最新作品詳細

◇◇1/18 LEDジオラマショーケース◇◇

~ショールームタイプ  LBバージョン~


『製作内容の詳細』

◇◇建物ケース外観◇◇

建物は、幅60㎝、奥行き45㎝の板材をベースに、透明2㎜のアクリル板と薄型ブラックカラ―ボードやMDF材などを使用し骨格ベースを形成しています。

全体的な建物寸法(天面に脱着式の外観スポットライトは除いた状態)、外寸約で幅62㎝、奥行き48㎝、高さ31㎝程度で、内寸の床寸法は約幅57㎝、奥行き42㎝、天井までの高さで22㎝程度になります。

建物の外観は半ツヤ消しのブラックカラ―を基調に、“ガルバリウム外壁”をイメージしたデザインで製作してみました。

ガルバリウム風の外壁は、幅2cmの板材をセミグロス系のカッティングシートで貼りそろえたパーツ板を、1枚1枚できる限り均等幅に貼りつけて製作しています。

 

各コーナー部分などは、つや消しブラックに塗装したコーナーアングル材を貼り付け固定し、エッジ部分を強調したデザイン性になるような完成イメージで製作しています。

 

また今回は、ミニカーディスプレイ時の演出効果をより高めるために、外観ロゴを照明する脱着式のスポットライトを屋根部分に設置し、タワー型の外看板も製作してみました。

 


◇◇外観スポットライト◇◇

店舗ロゴの照明用として製作しました3個のスポットライトは、運送時の破損防止や、機能性を重視し、脱着式の構造になっています。

建物屋根部分に設置した電源ターミナル部分となる電源ジャックBOXに挿し込んで設置し電源を取る構造で、スライド脱着時の破損のおそれのあるオーバースライドを極力防止するためのストッパーパーツも設置しています。

3個のスポットライトは、自作の可動パーツ方式により、横方向で約120度、縦方向で約80度ほどの範囲でスポット位置を調整できる構造になっています。

 

LED配線などは外から極力見えなくなるよう、細いパイプ内を通して結線し、電源ジャックを中央に固定した構造になります。

 

またスポットライトパーツには、脱着スライド時のキズ防止と水平固定するための樹脂系のスペーサーパーツを底面に貼りつけています。

 


◇◇建物構造と内装設備◇◇

ミニカーの搬入は、建物前面のカバー板ごと脱着し搬入する構造になります。

前面カバーは、上部に小型の強力磁石を埋め込んでおり、下部のレール溝部分にカバー下ラインのアクリル部分を挿し込んで脱着・固定する構造になっています。

軽く引いて開けることができ、閉じた際はある程度の固定強度を保てるような設計になっています。

内装は、天井手前部分にスポットライトを4個、天井照明で9個、ダウンライトが計11個設置されています。

 

4個のスポットライトは照明スポット位置角度調整が可能。

 

スポットライトとダウンライトは暖色系のLEDを使用し、天井照明と外観用スポット照明にはホワイト系のLEDを使用しており、2色のLEDにより照明演出効果を高めるイメージで製作しています。

 

左側面部分には光の取り込みと、外から内部観賞用として3連小窓を設置しました。

 

床材はグレー系をベースに光沢のあるタイル床面をイメージしたデザインになります。

 

背面壁中央には、リバティウォークロゴ看板を設置し、ダウンライトで照明されるデザインになっています。

 

建物に使用しているこれらの『リバティウォーク・ロゴステッカー』は、LBストアより購入しました正規品ロゴステッカーを使用し製作したものになり、デザイン性のクオリティを高めるイメージで製作してみました。

 


◇◇外観用タワー式看板◇◇

ミニカーディスプレイ時の演出オブジェ用としました、LEDスポットライト設置型のタワー式看板は、上部にスポットライトを片面2個ずつ計4個設置し、下部には間接照明的なアッパーライト照明を設置しました。

高さは約40㎝ほどで、電源はコネクター脱着式の構造になります。

電源コネクターは、建物左下部分の赤い四角部分に挿し込んで、建物本体側から電源を取る構造になります。

 

上部のスポットライト4個は、自作可動パーツにより照明スポット位置を微調整できる構造になっています。

 

下部の間接照明アッパーライトと合わせて、うっすらと看板全体に照明をあてるようなイメージで製作しています。

 


◇◇電源アダプターとスイッチ関連◇◇

電源は、DC9Vタイプの電源アダプターを家庭用100Vコンセントに挿し込んで電源を取る構造になります。

電源アダプターのジャックは、建物背面の左下に設置した電源ジャック部分に挿し込んで下さい。

 

LED調光ボリューム機能内蔵式で、付属の操作リモコンで電源のON/OFFとLED全体をワンタッチボタンで100%・50%・25%の3段階、

+-ボタン使用で0~100%を10段階で明るさ調整可能な構造になります。

 

他にもフラッシュや点滅モードなど点灯パターンを設定できるリモコン機能になります。

 

建物手前、右下部分に設置した4個の電源スイッチで、ダウンライト/天井照明/スポットライト/外観用オブジェの4段階でON/OFFできる構造になります。

 

※リモコン操作による調光ボリューム機能は、これらのスイッチがONになっている照明個所全体に対して機能する構造で、照明各パートごと個別での調光は不可能になります。

 


◇◇完成画像(内装)◇◇

自作照明類のパーツには反射板にあたる個所には金属性のパーツなどを使用し、リアリティを高めるイメージで製作しています。

 

ダウンライトが設置されている柱部分の上部の天井壁部分には、暖色系の間接照明があたるようなデザインになります。

 

左壁部分の3連小窓と、右壁に大きくガラス部分になるデザインで、内部の観賞と光の取り込みを考慮したデザイン構造になります。

 

内装壁素材などは、耐水・耐油性の素材を選定しており、小キズや水気などの防止や、劣化対策を考慮した素材選定を行って製作しています。

 

LED配線などは外から見えないよう柱内部や天井・床下などを通し、観賞の妨げにならないような配線構造になっています。


◇◇照明点灯画像◇◇

照明類には各パート別に2色のLEDを使用していますので、ONにする照明パートの組み合わせによりさまざまな空間演出が可能になる構造になっており、ディスプレイするミニカーのカラ―デザインに合わせた照明や、お好みのナイトシーンに合わせたジオラマ空間の演出が可能になるデザイン構造になっています。


◇◇外溝関連◇◇

今回、撮影時の演出をより高めるために、外溝関連として、建物手前に設置するランダムストーン柄をイメージしましたタイル床部分を簡易製作してみました。

 

大きさは幅90㎝程度で、奥行きが35㎝程度、厚さが3cmほどのプレート台座タイプになります。

 

※1/18ミニカーで6~7台ほど並べられる床台座のようなものになり、こちらは簡易製作品のため、出品時の落札の際にご希望があった場合は無料付属になるものになります。

◇◇完成撮影画像◇◇

~リバティウォークミニカーをディスプレイした状態で撮影した完成画像~